カブトムシを長生きさせる5つの方法

子供の教育

こんにちは。マセイです。

生き物の世話は、子供に命の大切さを教える、いい機会になりますが、いきなり犬や猫だとハードルが高いので、最初におすすめしたいのが、子供たちに大人気の昆虫、カブトムシです!

色や形、それに、たまに飛ぶ姿が、「ゴキ〇リにしか見えない・・・」というお母さんたちの声もありますが、 カブトムシの世話は、基本的にエサと水を与えるだけなので、小さい子供だけでも、わりと簡単にできます。

ただし、正しい飼い方を知らないと、案外、すぐに死んでしまいます。
せっかく、手に入れたカブトムシが、すぐに死んでしまったら、すごく悲しいですよね。

そこで、3年ほど、カブトムシを育て、成功も失敗も経験した私が、 カブトムシを長生きさせる方法についてお話します。

この記事は、「カブトムシをもらってきたが、いつも、すぐ死んでしまう」という方や、「カブトムシの飼い方がわからない」という方におすすめです。

 

ブトムシを長生きさせる5つの方法

1.多頭飼いをせず、必ず、1匹ずつ飼う
2.エサにスイカやメロンなどの果物は与えない
3.裏返しになっても、起き上がれるようにする
4.温度管理に注意する
5.触り過ぎない
※ただし、生き物のため、確実に長生きすることを約束するものではありません

多頭飼いをせず、必ず、1匹ずつ飼う

オス同士を一緒にすると、必ずケンカをする

オス同士を一緒のケースに入れて飼うと、必ずケンカをします。

元々、カブトムシなどの昆虫は、本能に従って生きており、他のオスを、メスを奪い合う、敵とみなします。
なので、一緒にしてしまうと、お互いに傷つけあって、弱ってしまうのです。

オスとメスを一緒にすると、オスがメスを追い回す

だったら、オスとメスなら大丈夫だろう、と思うのですが、この場合でも、オスの「子孫を残す」という本能が強いため、メスの体調や、気分がどうであろうと、常に後ろから追い回すため、メスが弱ってしまいます。

なので、卵を産ませたい場合には、3日間だけ一緒にして、他は別の容器で飼うことをおすすめします。

エサにスイカやメロンなどの果物は与えない

昔は、カブトムシのエサの定番といえば、スイカやメロンなどの果物でした。
でも、今は、スイカやメロンなどの果物は、水分が多、カブトムシが下痢をしてしまうため、好ましくないと言われています。

また、一晩、置いておくと、異臭を放つようになるので、飼育環境的にも良くないです。

最近では、カブトムシの専用ゼリーが売っていますので、それを与えてください。栄養価も高いし、土も汚れにくので、おすすめです。

裏返しになっても、起き上がれるようにする

カブトムシは、裏返しになると、自力で起き上がれないので、そのまま、放っておくと、足をジタバタさせて、体力を消耗し、そのまま、息絶えてしまいます。

対策としては、裏返しに転んだときに、つかまって、元に戻れるように、土の上に、足を引っかけられる物を置くことです。

葉っぱや木の枝などを土の上に置くと、転んでも、それに捕まって、起き上がることができます。

葉っぱや木の枝は、公園でも拾えるのですが、変な虫がついていると嫌なので、私は、市販のものを使用しています。

温度管理に注意する

カブトムシなどの昆虫は、自分で体温の調節ができない(変温動物)ため、気温の急激な上昇や低下に対応できません。

なので、直射日光の当たるベランダや、冷房の効いた部屋などで飼うことは、非常に危険です。

人間のように、体温を調整できれば、暑さ・寒さに対応できますが、昆虫は、体温が上がり過ぎたり、下がり過ぎたりして、生きていけなくなるのです。

できれば、玄関など、家の中でも温度変化の少ない場所で飼うことが理想的です。

触り過ぎない

昔は、カブトムシの角に紐をつけて、振り回して、飛ばしたり、2匹を向かい合わせて、相撲を取らせたりして遊んでいましたが、これは、間違いなく、「昆虫虐待」なので、やめましょう。

ただ触るだけでも、カブトムシにとっては、ストレスで、体力も消耗してしまうため、できれば、飼育ケースの外から、静かに観察するのがベストです。

まとめ

1.多頭飼いをせず、必ず、1匹ずつ飼う
2.エサにスイカやメロンなどの果物は与えない
3.裏返しになっても、起き上がれるようにする
4.温度管理に注意する
5.触り過ぎない
以上が、カブトムシを長生きさせる5つの方法です。
去年、私は、オス・メスをペアで、7月下旬に入手し、この方法で飼育を続けたところ、オスは10月下旬まで、メスは、11月中旬まで、長生きさせることができました。
この記事を読んでくださった方が、愛情をもってカブトムシを育て、結果、長生きさせていただければ、幸いです。

 

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