こんにちは、マセイです。
アート引越センターの調査によると、単身赴任者の1ヶ月の生活費は12~14万円だそうです。
ただ、これだけだとあまり参考にはなりませんよね。
生活費は家賃補助や帰省旅費は出るのか、自炊するのか、外食するのか、お酒を飲むのか、タバコを吸うのか、単身赴任者の生活習慣や、置かれている環境によって、それぞれ違ってきます。
そこで、参考までに私の例ですが、単身赴任で必要な1ヶ月の生活費についてお話します。
単身赴任で必要な1ヶ月の生活費
費目 | 1ヶ月にかかる金額(円) | 備考 |
家賃 | 12,000 | ※実際の家賃は80,000円、差額は会社の補助 |
光熱費 | 10,000 | |
食費 | 20,000 | |
通信費 | 5,000 | |
雑費 | 24,000 | |
合計 | 71,000 |
家賃の補助があるので、総額は約70,000円で収まっています。
なかなか頑張っていますね。ちなみに帰省旅費は月に2回会社から出るのでかかりません。
それでは、これらの内訳を順に見てみましょう。
家賃 12,000円
実際にマンションの家賃は80,000円ですが、差額は会社が補助してくれています(ありがたいです)。
物件は、新築で1K、部屋は9畳です。1人暮らしで9畳のスペースがあれば十分かなと思います。
家賃が上がるほど自己負担も増えますが、毎日生活をするところなので、快適さを求めて会社が認めている上限で決めました。
光熱費 10,000円
内訳は水道1,500円、ガス4,500円、電気4,000円です。ガスが高いのはプロパンガスだからです。
夏は電気代、冬は電気代・ガス代がかかります。
夏(7~9月)
最近は猛暑のため、家にいるときは寝ている間も常に冷房をつけています。
設定は28度にし、扇風機を回しています。
ただ、夏場はシャワーで済ませることが多く、給湯温度も低いため、ガス代は節約でき、トータルで光熱費が10,000円を超えることはありませんでした。
冬(12~2月)
室温が18度を下回る日は、暖房を入れていました。風呂も給湯温度が上がり、浴室暖房もするので、光熱費はトータルで12,000円になりました。
ただし、単身赴任生活で一番大切なのは、健康維持です。仕事も家のこともすべて1人でやらなければいけないので、体調を崩すことだけは避けなければなりません。
室温が30度以上、18度以下の場合には、特に体に害を及ぼす可能性が高まるので、光熱費はケチらないようにしています。
ここをケチって病気になって、医療費がかかったら、何の意味もなくなりますからね。
食費 20,000円
すべて外食にしてしまうと、1ヶ月で30,000~40,000円は平気でかかってしまうので、なるべく自炊するようにしています。
ただ、毎日作るのは大変なので、冷凍食品を買ったりして、長続きするようにしています。
コンビニ弁当は楽ですが、400~600円はするので、多少、手間はあっても冷凍スパゲッティや冷凍ハンバーグ(200円くらいですむ)にしています。
昼休みは会社近くに売りにきている350円の弁当を食べています。
1年間、自炊を継続して、だいたい1ヶ月20,000円を超えたことはありません。
なお、自炊を継続するコツについてはこちら→料理の苦手な単身赴任者の私が1年間自炊を継続できた理由
通信費 5,000円
契約している携帯のプランは諸々込みで約5,000円ですが、データ使用量が月に1GBを超えると料金が上がるので、家にWi-Fi環境を整える必要があります。
幸い、マンションのインターネット利用が無料で、ルーターも貸与してもらえたので、無料でWi-Fi環境を整えることができました。
1人暮らしだと、インターネットを見る機会も増えるし、家族への連絡もLINEのビデオ通話をすることが多くなります。
できるだけ、インターネットが無料で利用できるマンションを借りることをおすすめします。
雑費 24,000円
一番自由度の高い費目であり、ここを抑えることで、お小遣いが確保できます(ちなみに赴任前は30,000円でした)。
内容としては、日用雑貨代、交際費(飲み代)、床屋代、子供のおもちゃ代などです。
私はお酒は家では飲まないし、たばこも吸わないので、これらの費用はかかりません。
まとめ
節約も大事だけど、単身赴任生活で一番大切なのは、健康維持です。
二重生活で家計も大変ですが、無理のない範囲で、ストレスを溜めずに頑張ることが長続きする秘訣だと思います。
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